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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド


3.4.4 実行世代の多重起動

監視世代が「監視中」状態で実行世代が「実行中」状態のときに起動条件が成立すると,新しく実行世代が生成されます。この実行世代は,多重起動させるかどうかの設定によって動作が異なります。多重起動設定の有無による動作の違いを次の図に示します。

図3‒52 多重起動設定の有無による動作の違い

[図データ]

実行世代の多重起動は,[詳細定義−[ジョブネット]](ルートジョブネット用),または[詳細定義−[リモートジョブネット]](ルートリモートジョブネット用)で設定できます。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 12.3.8 [詳細定義−[ジョブネット]]ダイアログボックス(ルートジョブネット用)」,またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 12.3.10 [詳細定義−[リモートジョブネット]]ダイアログボックス(ルートリモートジョブネット用)」を参照してください。