Hitachi

JP1 Version 12 ジョブ管理 基本ガイド(ジョブスケジューラー編)


1.4.1 前提製品をインストールする

エージェントホストにJP1/Baseをインストールします。

前提条件

操作手順

  1. JP1のすべてのプログラム,およびJP1/Baseのイベントサービスを利用しているすべてのプログラムを終了する。

  2. 提供媒体をドライブに入れ,インストールする。

    起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進めてください。インストール時には,次の項目を設定します。

    • ユーザー情報

    • インストール先フォルダ

      インストール先フォルダの初期設定は次のとおりです。

      システムドライブ\Program Files (x86)\HITACHI\JP1Base

      システムドライブ\Program Files\配下にはインストールしないでください。64ビットモジュールとの混在によって,動作上の問題が発生するおそれがあります。また,ほかの製品のインストール先フォルダと同じフォルダにインストールしないでください。

    • 自動セットアップ処理

      [セットアップ処理を行う]をチェックすると,次の情報が自動で初期設定され,インストール完了後すぐに運用できる状態になります。

      項番

      設定項目

      初期設定内容

      1

      認証サーバの設定

      認証サーバ名

      自ホスト名

      2

      認証サーバへのJP1ユーザーの登録

      JP1ユーザー名

      jp1admin

      3

      パスワード

      jp1admin

      4

      JP1ユーザーの操作権限の設定

      JP1資源グループ

      *(アスタリスク)

      5

      所有する権限

      すべての管理者権限

      6

      ユーザーマッピングの設定

      マッピングされるJP1ユーザー

      jp1admin

      7

      マッピングされるOSユーザー

      [OSユーザ名とパスワードの入力]画面で入力したOSユーザー

      8

      サーバホスト名

      *(アスタリスク)

  3. 再起動を要求された場合は,Windowsを再起動する。

操作結果

エージェントホストにJP1/Baseがインストールされました。

次の作業

エージェントホストにJP1/AJS3 - Agentをインストールします。

関連項目