1.4.1 前提製品をインストールする
エージェントホストにJP1/Baseをインストールします。
前提条件
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インストールを実施するホストのOSがJP1/Baseの前提OSであることを確認してください。
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インストールを実施するホストにはAdministrators権限を所有するOSユーザーでログインしてください。
操作手順
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JP1のすべてのプログラム,およびJP1/Baseのイベントサービスを利用しているすべてのプログラムを終了する。
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提供媒体をドライブに入れ,インストールする。
起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進めてください。インストール時には,次の項目を設定します。
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ユーザー情報
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インストール先フォルダ
インストール先フォルダの初期設定は次のとおりです。
システムドライブ\Program Files (x86)\HITACHI\JP1Base
システムドライブ\Program Files\配下にはインストールしないでください。64ビットモジュールとの混在によって,動作上の問題が発生するおそれがあります。また,ほかの製品のインストール先フォルダと同じフォルダにインストールしないでください。
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自動セットアップ処理
[セットアップ処理を行う]をチェックすると,次の情報が自動で初期設定され,インストール完了後すぐに運用できる状態になります。
項番
設定項目
初期設定内容
1
認証サーバの設定
認証サーバ名
自ホスト名
2
認証サーバへのJP1ユーザーの登録
JP1ユーザー名
jp1admin
3
パスワード
jp1admin
4
JP1ユーザーの操作権限の設定
JP1資源グループ
*(アスタリスク)
5
所有する権限
すべての管理者権限
6
ユーザーマッピングの設定
マッピングされるJP1ユーザー
jp1admin
7
マッピングされるOSユーザー
[OSユーザ名とパスワードの入力]画面で入力したOSユーザー
8
サーバホスト名
*(アスタリスク)
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再起動を要求された場合は,Windowsを再起動する。
操作結果
エージェントホストにJP1/Baseがインストールされました。
次の作業
エージェントホストにJP1/AJS3 - Agentをインストールします。
関連項目