5.9.2 uCosminexus Portal Framework設定の変更手順(Portal Managerで設定する場合)
(1) Portal Managerの起動
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Windowsのスタートメニューから[プログラム]−[Navigation Platform - Server]−[uCosminexus Portal Framework]−[Portal Manager 起動]をクリックします。
Portal Managerが起動します。
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Portal Managerにアクセスします。
Webブラウザ上で次のURLを指定します。
http://ホスト名:ポート番号/PortalSetup/admin/portalsetup/index.jsp
- ホスト名
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Portal Managerがインストールされているマシンのホスト名またはIPアドレスです。ナビゲーション プラットフォームをセットアップしたマシンから接続する際のホスト名は,このマニュアルの手順どおりにセットアップした環境では「127.0.0.1」となります。
- ポート番号
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Portal Managerが使用するポート番号です。ユーザセットアッププロパティファイル(ucnp_setup_user.properties)のucnp.setup.server.portal.manager.http.portプロパティに指定した値になります。デフォルトの場合は「24710」です。
- 重要
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Portal Managerへのアクセスが拒否された場合
「下に表示されているWebサイトのコンテンツは,Internet Explorerセキュリティ強化の構成によってブロックされています。」とメッセージが表示されアクセスを拒否された場合は,次のように対処するとPortal Managerが利用できるようになります。
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次のメッセージの横の[追加]ボタンをクリックします。
「Webサイトを信頼している場合,信頼済みサイトのゾーンに追加すると,低いレベルのセキュリティでサイトを実行できます。このWebサイトがローカルイントラネットにある場合,ヘルプの説明を参照して,ローカルイントラネットのゾーンにサイトを追加してください。」
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次のメッセージの下の枠に「http://127.0.0.1」と入力し,横にある[追加]ボタンをクリックします。
「このWebサイトをゾーンに追加する」
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(2) Portal Managerの設定変更
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Portal Managerのメニューから[ポータルプロジェクトの選択]を選択します。
メイン部に,[ポータルプロジェクトの選択]画面が表示されます。
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Portal Managerのメニューから[リポジトリの設定]−[接続情報]−[修正]を選択します。
[接続情報の選択]画面が表示されます。
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[接続情報の選択]画面で次の項目を入力します。
表5‒5 [接続情報の選択]画面の項目名と設定内容 項目名
設定内容
接続先の種類
接続先のリポジトリの種類を,ドロップダウンリストから選択します。
指定例:LDAP
接続先名称
リポジトリ情報を格納するディレクトリサーバの接続先名称を選択します。
指定例:LDAP-1
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[検索]ボタンをクリックします。
[接続情報の設定]画面が表示されます。
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[接続情報の設定]画面で次の項目を入力します。
表5‒6 [接続情報の設定]画面の項目名と設定内容 項目名
設定内容
接続先URL
プロトコル://ディレクトリサーバのアドレス:ディレクトリサーバのポート番号を指定します。プロトコルにはldapまたはldapsを指定します。
指定例:ldap://localhost:389
接続先ユーザー名
ディレクトリサーバ接続用ユーザのDNを指定します。
指定例:CN=user1,CN=Users,DC=hitachi,DC=jp
接続先パスワード
ディレクトリサーバ接続用ユーザのパスワードを指定します。
指定例:UCNPPASS
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[登録]ボタンをクリックします。
接続情報が登録されます。
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ナビゲーション プラットフォームを再起動して,変更した設定をシステムに反映します。