Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレートリファレンス


3.11.4 仮想サーバの再起動(繰り返しフロー)

フロー仕様詳細

フロー仕様詳細を次の表に示します。

階層

処理内容

ステップ名

部品

部品名

説明

エラー時の回復方法

1

仮想サーバのシャットダウン

hyperv2016ShutdownVM

仮想サーバのシャットダウン

仮想サーバが起動している場合,仮想サーバをシャットダウンします。

エラーの原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。

2

仮想サーバの起動

hyperv2016PowerOnVM

仮想サーバの起動

仮想サーバが停止している場合,仮想サーバを起動します。

エラーの原因を取り除いて,仮想サーバを起動したあと,サービスを再実行してください。

3

ネットワーク接続確認

hyperv2016CheckNetwork

階層フロー部品

ネットワークが接続されているかを確認します。

− 

3-1

値判定分岐部品

ネットワーク接続確認にyesが指定されているかを判定します。

エラーの原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。

3-2

階層フロー部品

ネットワーク接続確認にyesが指定されている場合,ネットワーク接続確認を実行します。

− 

3-2-1

値判定分岐部品

IPアドレス取得開始までの待機時間に0より大きい値が指定されているか判定します。

エラーの原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。

3-2-2

実行待機

IPアドレス取得開始までの待機時間に0より大きい値が指定されている場合,待機処理を実行します。

エラーの原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。

3-2-3

仮想サーバのIPアドレス取得

起動完了した仮想サーバのIPアドレスを取得します。

エラーの原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。

3-2-4

ICMPエコー要求メッセージの送信

起動完了した仮想サーバにICMPエコー要求を発行します。

システム環境の状態によっては,仮想サーバの起動には成功するが,ネットワークの接続確認に失敗し,タスクが異常終了する場合があります。仮想サーバが起動しているか確認してください。サービスを再実行する場合は,注意事項を確認し,エラー原因を取り除いたあとで実行してください。