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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


8.4.3 デバッグタスクのタスクログを確認する手順

デバッグタスクのタスクログを確認します。デバッグタスクの状態が待機中の場合,タスクログは表示されません。なお,タスクログは任意のフォルダに,任意のファイル名でダウンロードできます。

実行中のデバッグタスクのタスクログを確認する場合は,[Service Builder Debug]画面から確認します。

終了したデバッグタスクのタスクログを確認する場合や,デバッグタスクを実行したユーザー以外のユーザーが確認する場合は,[タスク]画面から確認します。

タスクログの出力内容については,マニュアルJP1/AO 運用ガイド-「タスクログの詳細」のトピックを参照してください。

[Service Builder Debug]画面からデバッグタスクのタスクログを確認するには:

  1. [Service Builder Debug]画面で,[タスクログ]タブをクリックします。

    [タスクログ]タブに,デバッグ中のデバッグタスクのタスクログが表示されます。

    図8‒21 [タスクログ]タブ

    [図データ]

[タスクログ]タブでは,タスクログの表示内容を更新するタイミングを設定したり,タスクログをダウンロードしたりできます。操作方法を次に説明します。

ヒント
  • フローエリアのステップアイコンを右クリックし,[ステップログ表示]を選択すると,ステップの結果が出力されている個所までタスクログがスクロールされます。

  • デバッグタスクを再度デバッグ実行した場合,またはリトライした場合は,[自動更新する]が自動的にチェックされ,タスクログが更新されます。

  • [自動更新する]をチェックしている場合,タスクの状態に関わらず,タスクログは再取得され,[タスクログ]タブのスクロールバーは最下部へ移動します。

[タスク]画面からデバッグタスクのタスクログを確認するには:

  1. [タスク]画面の[デバッグ]タブをクリックします。

    [タスク]画面からタスクログを確認する手順の詳細については,マニュアルJP1/AO 運用ガイド-「タスクの詳細を確認する手順」のトピックを参照してください。

重要
  • [タスク詳細]画面,および[Service Builder Debug]画面の[タスクログ]タブには,ユーザー設定プロパティファイル(config_user.properties)で指定したタスクログのサイズ(単位:KB)が,タスクログの末尾から算出して表示されます。タスクログのすべての内容は表示されません。

  • タスクログのサイズは,ユーザー設定プロパティファイル(config_user.properties)のデバッグタスク用ログファイルサイズの最大値(単位:KB)で設定できます。デバッグタスク用ログファイルサイズの最大値を超えた場合,タスクログの古い情報から上書きされます。