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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


8.3.13 デバッグ時にプロパティマッピングの設定を確認する手順

デバッグ時に,サービスプロパティの値とステッププロパティの値が設計したとおりにマッピングされているかを確認します。

[デバッグ]エリアおよび[サービスプロパティ]タブを参照して,マッピング設定しているステッププロパティとサービスプロパティに,同じ値が指定されているかを確認できます。

デバッグ実行中に,マッピングの設定を確認する場合は,次のタイミングでプロパティの値を確認してください。

図8‒9 プロパティマッピングの設定を確認する画面

[図データ]

プロパティマッピングの設定を確認するには:

  1. フローエリアで,ステッププロパティの値を確認したいステップを選択します。

    [デバッグ]エリアに,選択したステップの入力プロパティおよび出力プロパティが表示されます。

  2. [Service Builder Debug]画面下部の,[サービスプロパティ]タブをクリックします。

    サービスプロパティの値が表示されます。

  3. [デバッグ]エリアおよび[サービスプロパティ]タブを相互に参照します。ステッププロパティのプロパティ値列と,マッピングされているサービスプロパティのプロパティ値列に,同じ値が表示されているかを確認します。

操作結果

プロパティの値がマッピングしたとおりに引き継がれているか,確認できます。設計とは異なるサービスプロパティがマッピングされている場合や,表示されている値に問題がある場合,[Service Builder Edit]画面で修正します。

重要

繰り返し実行部品のプロパティ「foreachMode」で「parallel」を指定している場合,並行して実行されている繰り返し実行フローの中で更新されたサービスプロパティの値は,[サービスプロパティ]タブに反映されません。