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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


6.5.5 部品の編集時に更新される部品リソースファイルについて

部品を編集し,保存すると,Webブラウザーのロケールと同じ言語の部品リソースファイルが更新されます。

ただし,表示情報の定義を追加,削除した場合,またはプロパティキーを更新した場合は,整合性を確保するため,Webブラウザーのロケール以外の言語の部品リソースファイルにも反映されます。

表示情報の定義を追加した場合,Webブラウザーのロケール以外の言語の部品リソースファイルには,次の表に示す値で定義が追加されます。表示情報の定義を更新した場合,プロパティキーを更新したときだけ,Webブラウザーのロケール以外の言語の部品リソースファイルの値は,次の表に示す値で自動的に上書きして設定されます。そのため,上書きされる前の情報を参照したい場合は,Webブラウザーのロケール以外の言語の部品リソースファイルをバックアップしておいてください。

表6‒18 部品リソースファイルに設定する表示情報の値

定義する表示情報

設定される値

部品の入力プロパティ名,出力プロパティ名

プロパティキー

部品の入力プロパティの説明,出力プロパティの説明

空白

表示情報の定義を削除した場合は,Webブラウザーのロケール以外の言語の部品リソースファイルからも定義が削除されます。

Webブラウザーのロケール以外の言語の表示情報を設定する場合は,手動で部品リソースファイルを作成または編集し,アップロードする必要があります。手動で部品リソースファイルを作成する場合は,表示情報が設定されているロケールの部品リソースファイルをダウンロードして利用することをお勧めします。