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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


6.5.4 部品の作成時に自動で生成される部品リソースファイルについて

部品を作成すると,部品リソースファイルが自動で生成されます。生成される部品リソースファイルは,Webブラウザーのロケールと同じ言語の部品リソースファイルと,英語用の部品リソースファイルの2種類です。ただし,Webブラウザーのロケールが英語の場合は,英語用の部品リソースファイルだけが生成されます。

生成される部品リソースファイルには,次の値が設定されます。

表6‒17 部品リソースファイルに設定される表示情報のデフォルト値(部品の作成時)

定義する表示情報

デフォルトで設定される値

Webブラウザーのロケールと同じ言語

自動で生成される英語用のリソースファイル

ベンダー名

部品の作成,複製,または編集時に指定した値

ベンダーID

部品名

部品ID

部品の説明

空白

部品の入力プロパティ名,出力プロパティ名

プロパティキー

部品の入力プロパティの説明,出力プロパティの説明

空白

注※

Webブラウザーのロケールが英語の場合,生成される部品リソースファイルの内容は「Webブラウザーのロケールと同じ言語」の列を参照してください。

部品を作成するときに自動で生成される部品リソースファイルの例を次に示します。

画面上で設定する値

ベンダーID:test.vendor
部品ID:test.plugin
部品バージョン:10.00.00
部品名:テスト部品
ベンダー名:テスト用
説明:テスト用部品です

生成される部品リソースファイル(日本語)

plugin.vendorDisplayName=テスト用
plugin.displayName=テスト部品
plugin.shortDescription=テスト用部品です

生成される部品リソースファイル(英語)

plugin.vendorDisplayName=test.vendor
plugin.displayName=test.plugin
plugin.shortDescription=