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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


3.7.4 ステップとして使用しているコンポーネントのバージョンを任意に変更する手順

ステップとして使用しているコンポーネントを,コンポーネントごとに任意のバージョンに変更します。

  1. [Service Builder Home]画面で,[開発]タブをクリックし,確認するサービステンプレートを選択して,[編集]ボタンをクリックします。

  2. [操作]プルダウンメニューの[コンポーネントバージョン管理]を選択します。

    図3‒21 [コンポーネントバージョン管理]選択

    [図データ]

  3. [コンポーネントバージョン管理]ダイアログボックスで,[個別適用]タブを選択します。

    図3‒22 [コンポーネントバージョン管理]ダイアログボックス([個別適用]タブ)

    [図データ]

  4. [コンポーネント一覧]からバージョンを変更したいコンポーネントを選択します。

    [コンポーネント一覧]には,ステップとして使用しているコンポーネントの種類が表示されます。そのコンポーネントのバージョンが複数ある場合にだけ表示されます。そのうち,最新ではないコンポーネントを含む場合,[図データ]が表示されます。

  5. 変更先となるバージョンの詳細情報を確認するため,[バージョン]プルダウンメニューからバージョンを選択し,表示された部品の情報を確認します。[参照]ボタンが表示されている部品については,[参照]ボタンをクリックして表示された[部品参照]ダイアログボックスで部品の詳細情報を確認できます。

    指定したバージョンごとに[ステップ一覧][状態]を確認してください。[状態][未適用]と表示されているステップは,バージョンを変更できます。[適用済み]と表示されているステップは,変更先に指定したバージョンと同じバージョンであるため,変更できません。

  6. [バージョン]プルダウンメニューから,変更先に指定したいバージョンを選択します。

  7. [状態][未適用]のステップの中から,バージョンを変更したいステップを選択します。

  8. [適用]ボタンをクリックします。

    [ステップ一覧]で選択されているステップが,指定したバージョンのコンポーネントに変更されます。

    変更後のプロパティに,変更前のプロパティ値が引き継がれない場合,[図データ]が表示されます。表示された場合は,ステップの定義情報を見直してください。変更前のプロパティ値が引き継がれない場合を次に示します。

    • プロパティが削除された場合

    • プロパティキーの値が変更された場合

    • プロパティの入出力種別が変更された場合

操作結果

選択したステップが使用するコンポーネントが,指定したバージョンのコンポーネントに変更されます。