3.7.4 ステップとして使用しているコンポーネントのバージョンを任意に変更する手順
ステップとして使用しているコンポーネントを,コンポーネントごとに任意のバージョンに変更します。
[Service Builder Home]画面で,[開発]タブをクリックし,確認するサービステンプレートを選択して,[編集]ボタンをクリックします。
[操作]プルダウンメニューの[コンポーネントバージョン管理]を選択します。
図3‒21 [コンポーネントバージョン管理]選択 [コンポーネントバージョン管理]ダイアログボックスで,[個別適用]タブを選択します。
図3‒22 [コンポーネントバージョン管理]ダイアログボックス([個別適用]タブ) [コンポーネント一覧]からバージョンを変更したいコンポーネントを選択します。
[コンポーネント一覧]には,ステップとして使用しているコンポーネントの種類が表示されます。そのコンポーネントのバージョンが複数ある場合にだけ表示されます。そのうち,最新ではないコンポーネントを含む場合,が表示されます。
変更先となるバージョンの詳細情報を確認するため,[バージョン]プルダウンメニューからバージョンを選択し,表示された部品の情報を確認します。[参照]ボタンが表示されている部品については,[参照]ボタンをクリックして表示された[部品参照]ダイアログボックスで部品の詳細情報を確認できます。
指定したバージョンごとに[ステップ一覧]の[状態]を確認してください。[状態]が[未適用]と表示されているステップは,バージョンを変更できます。[適用済み]と表示されているステップは,変更先に指定したバージョンと同じバージョンであるため,変更できません。
[バージョン]プルダウンメニューから,変更先に指定したいバージョンを選択します。
[状態]が[未適用]のステップの中から,バージョンを変更したいステップを選択します。
[適用]ボタンをクリックします。
[ステップ一覧]で選択されているステップが,指定したバージョンのコンポーネントに変更されます。
変更後のプロパティに,変更前のプロパティ値が引き継がれない場合,が表示されます。表示された場合は,ステップの定義情報を見直してください。変更前のプロパティ値が引き継がれない場合を次に示します。
プロパティが削除された場合
プロパティキーの値が変更された場合
プロパティの入出力種別が変更された場合
操作結果
選択したステップが使用するコンポーネントが,指定したバージョンのコンポーネントに変更されます。