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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


3.4.1 ステップを追加する手順

ステップを追加することで,フローに処理を追加できます。ステップとは,フローに配置されたコンポーネントのことです。

なお,追加できるステップ数の上限は次のとおりです。サービス部品の内部に含まれるステップ数も合わせて,上限を超えないようにしてください。サービス部品の内部に含まれるステップ数は,サービス部品の基になっているリリースサービステンプレートを参照して確認してください。

ヒント

追加したステップ数が多い,または1階層に追加したステップ数が多いなど,画面上にすべてのステップを表示できない場合は,ミニマップが表示されます。フロー全体のどの部分が表示されているのかを確認できます。

ステップを追加するには:

  1. [Service Builder Edit]画面の[フロー]タブの[コンポーネント]エリアで,ステップとして追加したいコンポーネントを選択します。

  2. 選択したコンポーネントを[フロー]エリアにドラッグ&ドロップします。

  3. [ステップ作成]ダイアログボックスでステップの定義情報を入力し,[OK]ボタンをクリックします。

    図3‒4 [ステップ作成]ダイアログボックス

    [図データ]

操作結果

ステップが[フロー]エリアに追加されます。

ヒント

次の部品は,[フロー]エリア上で右クリックして[ステップを追加]から選択すると,[フロー]エリアに追加できます。

  • 値判定分岐部品

  • 戻り値判定分岐部品

  • 異常終了部品

  • 繰り返し実行部品

  • 階層フロー部品