2.3.6 サービステンプレートの編集時に更新されるサービスリソースファイルについて
サービステンプレートを編集し,保存すると,Webブラウザーのロケールと同じ言語のサービスリソースファイルが更新されます。
ただし,次のような場合は,サービスリソースファイル同士の整合性を確保するため,Webブラウザーのロケール以外の言語のサービスリソースファイルにも更新が反映されます。
表示情報の定義を追加または削除した場合
プロパティグループID,ステップID,またはプロパティキーを更新した場合
表示情報の定義を追加した場合,Webブラウザーのロケール以外の言語のサービスリソースファイルには,次の表に示す値で定義が追加されます。表示情報の定義を更新した場合,プロパティグループID,プロパティキー,またはステップIDを更新したときだけ,Webブラウザーのロケール以外の言語のサービスリソースファイルの値は,次の表に示す値で自動的に上書きして設定されます。そのため,上書きされる前の値を参照したい場合は,Webブラウザーのロケール以外の言語のサービスリソースファイルをバックアップしておいてください。
- 重要
階層化ステップおよび繰り返しステップのステップIDを更新した場合,下位のフローに含まれるステップのステップ名およびステップの説明の値が,次の表に示す値で自動的に上書きされます。なお,上書きされるのは,Webブラウザーのロケール以外の言語のサービスリソースファイルに定義された値です。
定義する表示情報 |
設定される値 |
---|---|
プロパティグループ名※1 |
プロパティグループID |
プロパティグループの説明※1 |
空白 |
サービスプロパティの名称※2 |
プロパティキー |
サービスプロパティの説明※2 |
空白 |
ステップ名※3 |
ステップID |
ステップの説明※3 |
空白 |
- 注※1
プロパティグループIDを更新した場合に,値が上書きされる表示情報です。
- 注※2
プロパティキーを更新した場合に,値が上書きされる表示情報です。
- 注※3
ステップIDを更新した場合に,値が上書きされる表示情報です。
表示情報の定義を削除した場合は,Webブラウザーのロケール以外の言語のサービスリソースファイルからも定義が削除されます。
Webブラウザーのロケール以外の言語の表示情報を設定する場合は,手動でサービスリソースファイルを作成または編集し,アップロードする必要があります。手動でサービスリソースファイルを作成する場合は,表示情報が設定されているロケールのサービスリソースファイルをダウンロードして利用することをお勧めします。