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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


1.2.2 [Service Builder]画面

[Service Builder]画面は,サービステンプレートや部品を開発するための画面です。[Service Builder]画面は,メイン画面で[ツール][サービスビルダー]を選択すると表示されます。

[Service Builder Home]画面

[Service Builder Home]画面は,サービステンプレートや部品の開発の起点となる画面です。

図1‒5 [Service Builder Home]画面

[図データ]

[Service Builder Home]画面には,すでに作成されているサービステンプレート([リリース]タブ),または現在開発中のサービステンプレート([開発]タブ)が表示されます。選択したサービステンプレートに関連する詳細にアクセスしたり,管理機能(編集,参照,複製,エクスポート,削除)を実行したりできます。必要な場合はサービステンプレートをインポートまたは新しいテンプレートを作成したりできます。

画面左上のテキスト検索ボックスを使用して,サービステンプレートを検索できます。また,サービステンプレートが関連付けられているタググループに基づいて検索を実行できます。[カードビュー]タブ,または[テーブルビュー]タブを使用して,サービステンプレートの表示を切り替えられます。

表示項目について説明します。

[部品の操作]プルダウンメニュー

部品に対して実行する操作を指定できます。

[作成]:開発部品を新規に作成できます。

[編集]:開発部品を編集できます。

[リソース設定]:開発部品にリソースファイルを設定できます。

[複製]:開発部品またはリリース部品を複製できます。

[削除]:開発部品またはリリース部品を削除できます。

[ツール]プルダウンメニュー
[画面設定の初期化]を選択すると,設定した画面を初期化(工場出荷時の状態)します。
[ヘルプ]プルダウンメニュー

[オンラインマニュアル]を選択すると,JP1/AOのマニュアルが表示されます。

[×]ボタン

アプリケーションを終了するかどうかを確認するダイアログボックス(確認画面)で[OK]ボタンをクリックすると,[Service Builder Home]画面が閉じメイン画面に戻ります。

[開発]タブ
[インポート]ボタン

開発サービステンプレートまたはリリースサービステンプレートをJP1/AOサーバにインポートできます。

[サービステンプレート作成]ボタン

開発サービステンプレートを新規に作成できます。

[編集]ボタン

選択した開発サービステンプレートを編集できます。

[参照]ボタン

選択した開発サービステンプレートを参照できます。

[複製]ボタン

選択した開発サービステンプレートを複製できます。

[サービス詳細説明表示]ボタン
選択したサービステンプレートに関連する詳細を表示します。
[その他の操作]プルダウンメニュー

[エクスポート]:選択したサービステンプレートの内容を指定したファイルにエクスポートします。

[削除]:選択したサービステンプレートを削除します。

[リリース]タブ
[参照]ボタン
選択したリリースサービステンプレートを参照できます。
[複製]ボタン
選択したリリースサービステンプレートを複製できます。
[サービス詳細説明表示]ボタン
選択したサービステンプレートに関連する詳細を表示します。

[Service Builder Edit]画面

[Service Builder Edit]画面は,サービステンプレートのフローやプロパティを編集するための画面です。

図1‒6 [Service Builder Edit]画面

[図データ]

サービステンプレートの編集は,[Service Builder Edit]画面で行います。タブを切り替えることによって,サービステンプレートの詳細,定義情報の設定やプロパティの設定を参照および編集できます。

表示項目について説明します。

[フロー]タブ

サービステンプレートのフローを作成したり,編集したりします。詳細については「3.1 [Service Builder Edit]画面の[フロー]タブ」のトピックを参照してください。

[定義情報]タブ

サービステンプレートに関連する詳細を表示します。[編集]ボタンをクリックすると,サービステンプレートを編集およびカスタマイズできます。詳細については「2.2.1 [Service Builder Edit]画面の[定義情報]タブ」のトピックを参照してください。

[プロパティ] タブ

サービステンプレートに関連付けられた入力プロパティと出力プロパティを表示します。詳細については「4.1 [Service Builder Edit]画面の[プロパティ]タブ」のトピックを参照してください。

[閉じる]ボタン

[Service Builder Home]画面に戻ります。

[保存]ボタン

サービステンプレートを保存できます。

[デバッグ]ボタン

サービステンプレートをビルドできます。ビルドに成功すると,サービステンプレートをデバッグできるようになります。

[リリース]ボタン

サービステンプレートをリリースできます。

[操作]プルダウンメニュー

[リソース設定]を選択すると,サービステンプレートにリソースファイルを設定できます。

[コンポーネントバージョン管理]を選択すると,サービステンプレートのステップとして使用しているコンポーネントのバージョンを管理できます。