5.8.3 タスクを実行停止した場合の処理について
タスクを実行停止した場合の処理について説明します。実行中のタスクを実行停止した場合は，実行中のステップが完了次第，停止されます。
|
![[図データ]](GRAPHICS/F0000002.GIF)
なお，「ユーザー応答待ち部品」，「繰り返し実行部品」，および「実行間隔制御部品」を使用している場合に，タスクを実行停止したときは処理の内容が異なります。
ユーザー応答待ち部品を実行中にタスクを実行停止した場合の処理
ユーザー応答待ち部品を実行中にタスクを実行停止した場合は，ユーザー応答を待たないでタスクが停止されます。
|
![[図データ]](GRAPHICS/F0000064.GIF)
繰り返し実行部品を実行中にタスクを実行停止した場合の処理
繰り返し実行部品を実行中にタスクの実行停止を行うと，実行中のフローは，実行中のステップが完了次第，停止されます。未実行のフローは，実行されません。
|
![[図データ]](GRAPHICS/F0000127.GIF)
実行間隔制御部品を実行中にタスクを実行停止した場合の処理
実行間隔制御部品を実行中にタスクを実行停止した場合は，実行中の処理が直ちに終了され，タスクが停止されます。
|
|
![[図データ]](GRAPHICS/F0000120.GIF)