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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


4.9.2 任意のバージョンのサービステンプレートをサービスに適用する手順

任意のバージョンのサービステンプレートをサービスに適用します。この操作は,選択したサービスの状態がリリース,メンテナンス,またはテストの場合に実行できます。

操作できる権限およびロール:

Adminロール,Developロール,またはModifyロールを持つユーザー

任意のバージョンのサービステンプレートをサービスに適用するには:

  1. [サービス]画面を表示します。

  2. [サービス]エリアのサービス一覧から,サービスを1つ選択します。

  3. [その他の操作]プルダウンメニューから[指定したテンプレートのバージョンを適用]を選択します。

  4. [指定バージョン適用]ダイアログボックスで,適用するサービステンプレートと適用対象サービスを確認します。

    ヒント

    [フロー参照]ボタンをクリックすると,サービステンプレートのフローを確認できます。

    [その他の操作]プルダウンメニューから[サービス詳細説明表示]を選択すると,サービスの詳細説明を確認できます。

    図4‒8 [指定バージョン適用]ダイアログボックス

    [図データ]

  5. [指定バージョン適用]ダイアログボックスの[サービステンプレートバージョン]プルダウンメニューから,適用するサービステンプレートのバージョンを選択し,[適用]ボタンをクリックします。

  6. [適用]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。

  7. [情報]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。

  8. [サービス設定]画面(編集)で,サービス情報とプロパティ情報を確認し,必要に応じて設定内容を変更します。

  9. [保存して閉じる]ボタンをクリックします。

    ヒント

    [プレビュー]ボタンをクリックすると,[サービス実行]画面のプレビューが表示され,サービスの実行内容を確認できます。

  10. [指定バージョン適用]ダイアログボックスの[閉じる]ボタンをクリックします。

操作結果:

指定したバージョンのサービステンプレートがサービスに適用されます。「リリース」状態のサービスが使用しているサービステンプレートを更新した場合,サービスの状態は「メンテナンス」となります。「メンテナンス」状態または「テスト」状態のサービスが使用しているサービステンプレートを更新した場合,サービスの状態は変更されません。必要に応じてサービスの状態を変更してください。サービステンプレートのバージョンは,サービスプレビューの[サービステンプレート]に表示されます。

ヒント

テーブルビュー表示の場合,サービステンプレートのバージョンは,サービス一覧の[バージョン]列に表示されます。