Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


1.5 サービスの実行

目的の運用手順を自動処理するためにサービスを実行します。サービス実行時には,実行ごとに必要なプロパティ値を入力し,スケジュール種別を指定します。入力が必要なプロパティ値はサービスごとに異なります。サービスを実行すると,対応するタスクが生成され,スケジュール種別で指定したタイミングで処理が開始されます。

運用手順の自動化の流れとサービスの実行の関係を次に示します。

図1‒6 運用手順の自動化の流れ(サービスの実行)

[図データ]

サービスのスケジュール種別には,即時実行,指定日時実行,および定期実行の3種類があります。

サービスの即時実行

サービスを実行すると,タスクが生成され,即時に処理が実行されます。

サービスの指定日時実行

サービスを実行すると,タスクが生成され,指定したスケジュール(開始予定日時)に合わせて処理が実行されます。

サービスの定期実行

サービスを実行すると,タスクが生成され,指定したスケジュール(開始予定日時および周期)に合わせて処理が実行されます。

〈この節の構成〉