8.1　JP1/AOシステムをリプレースする手順（ホスト名またはIPアドレスが同一である環境に対してリプレースする場合）

ホスト名またはIPアドレスが同一である環境に対してJP1/AOシステムをリプレースする場合は，バックアップやリストアが必要です。

前提条件

リプレース元のJP1/AOサーバのバージョンアップの状況ごとに，リプレースの流れを次に説明します。

表8‒1　リプレースの流れ
作業		参照先
1	リプレース元のサーバのJP1/AOをバックアップします。	非クラスタシステムの場合マニュアルJP1/AO 運用ガイド－「JP1/AOシステムをバックアップする手順（非クラスタ構成の場合）」のトピッククラスタシステムの場合マニュアルJP1/AO 運用ガイド－「JP1/AOシステムをバックアップする手順（Windowsのクラスタ構成の場合）」または「JP1/AOシステムをバックアップする手順（Linuxのクラスタ構成の場合）」のトピック
2	リプレース先のサーバにJP1/AOをインストールします。	非クラスタシステムの場合 1.1　新規インストールの流れクラスタシステムの場合 5.1　クラスタシステムにJP1/AOをインストールする流れ
3	リプレース先のサーバのJP1/AOをリストアします。	非クラスタシステムの場合マニュアルJP1/AO 運用ガイド－「JP1/AOシステムをリストアする手順（非クラスタ構成の場合）」のトピッククラスタシステムの場合マニュアルJP1/AO 運用ガイド－「JP1/AOシステムをリストアする手順（Windowsのクラスタ構成の場合）」または「JP1/AOシステムをリストアする手順（Linuxのクラスタ構成の場合）」のトピック
4	リプレース先のサーバが動作していることを確認して，運用を開始します。	－