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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 構築ガイド 


5.7.3 HBase 64 Storage Mgmt SSO Serviceを制御するコマンド(sc_hbase64_hssoコマンド)

HBase 64 Storage Mgmt SSO Serviceを制御するときに使用するクラスタサービス制御コマンド(sc_hbase64_hssoコマンド)について,クラスタソフトへの登録時に必要な情報を示します。

使用するコマンド

sc_hbase64_hsso

格納先

/opt/jp1ao/tools

表5‒8 sc_hbase64_hssoコマンドの登録時に必要な情報

登録する機能

説明

起動

HBase 64 Storage Mgmt SSO Serviceを起動します。

使用例

sc_hbase64_hsso start

起動コマンドの結果判定

動作監視の結果で判定してください。起動コマンドの戻り値は,0(正常終了)と1(引数異常)のため,戻り値での結果判定はできません。

停止

HBase 64 Storage Mgmt SSO Serviceを停止します。

使用例

sc_hbase64_hsso stop

停止コマンドの結果判定

動作監視の結果で判定してください。停止コマンドの戻り値は,0(正常終了)と1(引数異常)のため,戻り値での結果判定はできません。

動作監視

HBase 64 Storage Mgmt SSO Serviceが正常に動作していることを監視します。HBase 64 Storage Mgmt SSO Serviceに障害が発生しても,フェールオーバーする必要がない場合,この機能は登録不要です。

使用例

sc_hbase64_hsso status

動作監視コマンドの結果判定
戻り値=0(正常)

HBase 64 Storage Mgmt SSO Serviceは正常に動作しています。

戻り値=3(停止)

HBase 64 Storage Mgmt SSO Serviceのプロセスが何らかの問題によって停止しています。異常と判定してください。