Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 構築ガイド 


5.4.3 実行系サーバおよび待機系サーバにJP1/AOをインストールする手順(共通コンポーネントがインストール済みの場合)

実行系サーバおよび待機系サーバにJP1/AOをインストールします。

実行系サーバおよび待機系サーバにJP1/AOをインストールするには:

  1. クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループを実行系サーバに移動します。

  2. 実行系サーバにJP1/AOをインストールします。

    • データベースの格納先は共有ディスク上のパスを指定します。

    • JP1/AOサーバのホスト名に論理ホスト名を指定します。

    • JP1/AOのインストール先は,実行系サーバと待機系サーバで同じ名称のドライブおよびフォルダを指定します。

    インストール後に,再起動が必要というメッセージが画面に表示された場合は再起動します。

  3. クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループを待機系サーバに移動します。

  4. 待機系サーバにJP1/AOをインストールします。

    • データベースの格納先は共有ディスク上のパスを指定します。

    • JP1/AOサーバのホスト名に論理ホスト名を指定します。

    • JP1/AOのインストール先は,実行系サーバと待機系サーバで同じ名称のドライブおよびフォルダを指定します。

    インストール後に,再起動が必要というメッセージが画面に表示された場合は再起動します。