5.4.2 インストール前にサービスを設定する手順(共通コンポーネントがインストール済みの場合)
クラスタシステムにJP1/AOをインストール前にサービスを設定します。
インストール前にサービスを設定するには:
実行系サーバおよび待機系サーバにJP1/AOおよび排他製品がインストールされていないことを確認します。
インストールされている場合はアンインストールします。
クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループを実行系サーバに移動します。
クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループをオンラインにします。
クラスタソフトを使用して,サービス(HiRDB/ClusterService _HD1)以外のHitachi Command Suite製品のサービスをオフラインに設定します。
実行系サーバでhcmds64srvコマンドに/stopオプションを指定して実行し,JP1/AOのサービスを停止します。
クラスタソフトを使用して,サービス(HiRDB/ClusterService _HD1)をオフラインにします。
クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループを待機系サーバに移動します。
クラスタソフトを使用して,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループをオンラインにします。
クラスタソフトを使用して,サービス(HiRDB/ClusterService _HD1)以外のHitachi Command Suite製品のサービスをオフラインに設定します。
待機系サーバでhcmds64srvコマンドに/stopオプションを指定して実行し,JP1/AOのサービスを停止します。
クラスタソフトを使用して,サービス(HiRDB/ClusterService _HD1)をオフラインにします。
クラスタソフトで,Hitachi Command Suite製品を登録しているリソースグループのフェールオーバーを抑止します。
クラスタソフトでサービスを右クリックし,[プロパティ]-[ポリシー]で,リソースが失敗状態になった場合は再起動しないように設定します。リソースグループに登録されているサービスすべてに対して操作を実施して,フェールオーバーを抑止します。