4.3.1 JP1/AOサーバのホスト名を変更する手順(非クラスタシステムの場合)
JP1/OA,Hitachi Command Suite 製品,またはHitachi Ops Center 製品がインストールされている場合は,同時にJP1/OA,Hitachi Command Suite 製品,またはHitachi Ops Center 製品の設定変更が必要です。詳細は,JP1/OA,Hitachi Command Suite 製品,またはHitachi Ops Center 製品のマニュアルを参照してください。
JP1/AOサーバのホスト名を変更するには:
- [タスク]画面でタスクを確認し,実行状態(実行中,応答待ち中,異常検出,停止中,長期実行中)のものがあれば,実行停止するか,停止状態になるまで待ちます。
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user_httpsd.confファイルを編集し,「ServerName」ディレクティブ値を変更後のホスト名に変更します。
user_httpsd.confファイルは以下に格納されています。
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JP1/AOサーバのOSがWindowsの場合
共通コンポーネントのインストール先フォルダ\uCPSB\httpsd\conf
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JP1/AOサーバのOSがLinux 6,Linux 7,SUSE Linux 12の場合
/opt/HiCommand/Base64/uCPSB/httpsd/conf
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JP1/AOサーバのOSがLinux 8の場合
/opt/HiCommand/Base64/uCPSB11/httpsd/conf
https接続が有効になっている場合は,SSLサーバ証明書を再取得し,「VirtualHost」ディレクティブ内の「ServerName」ディレクティブの値を変更後のホスト名に変更します。
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JP1/AOサーバを再起動します。
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hcmds64chgurlコマンドを実行して,URL情報を更新します。