Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 構築ガイド 


4.3.1 JP1/AOサーバのホスト名を変更する手順(非クラスタシステムの場合)

JP1/OA,Hitachi Command Suite 製品,またはHitachi Ops Center 製品がインストールされている場合は,同時にJP1/OA,Hitachi Command Suite 製品,またはHitachi Ops Center 製品の設定変更が必要です。詳細は,JP1/OA,Hitachi Command Suite 製品,またはHitachi Ops Center 製品のマニュアルを参照してください。

JP1/AOサーバのホスト名を変更するには:

  1. [タスク]画面でタスクを確認し,実行状態(実行中,応答待ち中,異常検出,停止中,長期実行中)のものがあれば,実行停止するか,停止状態になるまで待ちます。
  2. user_httpsd.confファイルを編集し,「ServerName」ディレクティブ値を変更後のホスト名に変更します。

    user_httpsd.confファイルは以下に格納されています。

    • JP1/AOサーバのOSがWindowsの場合

      共通コンポーネントのインストール先フォルダ\uCPSB\httpsd\conf

    • JP1/AOサーバのOSがLinux 6,Linux 7,SUSE Linux 12の場合

      /opt/HiCommand/Base64/uCPSB/httpsd/conf

    • JP1/AOサーバのOSがLinux 8の場合

      /opt/HiCommand/Base64/uCPSB11/httpsd/conf

    https接続が有効になっている場合は,SSLサーバ証明書を再取得し,「VirtualHost」ディレクティブ内の「ServerName」ディレクティブの値を変更後のホスト名に変更します。

  3. JP1/AOサーバを再起動します。

  4. hcmds64chgurlコマンドを実行して,URL情報を更新します。