4.5.3 JP1/AOと操作対象間のSSHまたはTelnetのポート番号を変更する手順
JP1/AOと操作対象間のポート番号を変更するには,定義ファイルの編集やファイアウォールの例外登録が必要です。
事前作業
JP1/AOで待機中および実行中のタスクがないことを確認します。
[タスク]画面でタスクを確認し,実行状態(実行中,応答待ち中,異常検出,停止中,長期実行中)のものがあれば,実行停止するか,停止状態になるまで待ちます。
JP1/AOと操作対象間のSSHまたはTelnetのポート番号を変更するには:
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JP1/AOのサービスを停止します。
- 非クラスタシステムの場合
- hcmds64srvコマンドにstopオプションを指定して実行します。
- クラスタシステムの場合
- クラスタソフトを使用してサービスをオフラインにします。
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次の定義ファイルのキーを編集して,ポート番号の設定を変更します。
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SSH のポート番号を変更する場合
「config_user.properties」にある「ssh.port.number」
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Telnet のポート番号を変更する場合
「config_user.properties」にある「telnet.port.number」
非クラスタシステムの場合とクラスタシステムの場合で,定義ファイルの格納フォルダが異なります。
- 非クラスタシステムの場合
- JP1/AOのインストール先フォルダ\confまたは/opt/jp1ao/conf
- クラスタシステムの場合
- 共有フォルダ名\jp1ao\confまたは共有フォルダ名/jp1ao/conf
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JP1/AOのサービスを開始します。
- 非クラスタシステムの場合
- hcmds64srvコマンドにstartオプションを指定して実行します。
- クラスタシステムの場合
- クラスタソフトを使用してサービスをオンラインにします。
- ヒント
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操作対象の機器ごとにSSHまたはTelnetのポート番号を設定したい場合は,接続先プロパティファイル(接続先名.properties)で設定してください。