はじめに
このマニュアルは,JP1/Automatic Operationの構築方法について説明したものです。なお,このマニュアルでは,JP1/Automatic OperationをJP1/AOと表記します。
JP1/AOマニュアルの参考情報および用語解説については,マニュアルJP1/AO 導入・設計ガイドを参照してください。
■ 対象読者
このマニュアルは,次の方にお読みいただくことを前提に説明しています。
JP1/AOのシステムを構築する方
JP1/AOの構築方法,上書きまたはバージョンアップインストール方法,アンインストール方法,または環境の移行方法について知りたい方
■ マイクロソフト製品の表記
このマニュアルでは,マイクロソフト製品の名称を次のように表記しています。
表記 |
製品名 |
---|---|
Active Directory |
Microsoft(R) Active Directory |
Windows Server 2012 |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard |
|
Windows Server 2012 R2 |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard |
|
Windows Server 2016 |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard |
|
Windows Server 2019 |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2019 Datacenter |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2019 Standard |
Windows Server 2019,Windows Server 2016,Windows Server 2012 R2,およびWindows Server 2012を総称してWindowsと表記することがあります。
■ マニュアルで使用している書式
このマニュアルで使用する書式について説明します。
書式 |
説明 |
---|---|
文字列 |
可変の値を示します。 (例)日付はYYYYMMDDの形式で指定します。 |
[ ] |
ウィンドウ,ダイアログボックス,タブ,パネル,メニュー,ボタンなどの画面上の要素名を示します。 |
[ ]-[ ] |
メニューを連続して選択することを示します。 (例)[ファイル]-[新規作成]を選択します。 上記の例では,[ファイル]メニュー内の[新規作成]を選択することを示します。 |
「 」 |
画面などに入力する文字列を示します。 |
■ インストール先フォルダの表記
このマニュアルでは,Windows版 JP1/AOのデフォルトのインストール先フォルダを次のように表記しています。
- JP1/AOのインストール先フォルダ
システムドライブ\Program Files\Hitachi\JP1AO
- 共通コンポーネントのインストール先フォルダ
システムドライブ\Program Files\Hitachi\HiCommand\Base64
なお,Linux版 JP1/AOのインストール先フォルダは次のとおりです。
- JP1/AO のインストール先フォルダ
/opt/jp1ao/
/var/opt/jp1ao/
- 共通コンポーネントのインストール先フォルダ
/opt/HiCommand/Base64
■ マニュアルで掲載している画面図
製品の改良などによって,このマニュアルに掲載されている画面はご使用の製品画面と一部異なることがあります。あらかじめご了承ください。