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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 導入・設計ガイド 


3.4.2 グループを利用した運用の検討

サービスグループとは,アクセス制限を行いたい単位でサービスをグループ化する仕組みです。サービスグループを,組織や業務に応じてユーザーをグループ化したユーザーグループに割り当てることで,ユーザーグループごとにサービスへのアクセスを制御できます。ユーザーグループの利用目的に合わせてサービスを効率良く管理し,マルチテナント運用としてサービスを提供できるようになります。

サービスグループを利用する場合は次の項目を検討します。

ここで検討したサービスグループは,サービス設計での「サービス追加時の項目の検討」で,サービスに割り当てるサービスグループとして使用します。

ヒント

サービスグループを作成する際は,事前にユーザーグループを作成しておく必要があります。