1.8.2 探索範囲を作成する
探索範囲を作成するために使用するリクエストの形式と,リクエストボディーの作成方法について説明します。
操作手順
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テンプレートとするため,任意の探索範囲を取得します。次の形式でリクエストを発行します。
GET http://host:port/Analytics/version/objects/IpAddrRanges
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手順1で取得した探索範囲(IpAddrRangeリソース)を次に示すとおり編集します。
表1‒13 IpAddrRangeリソースの変更個所 変更するメンバー
変更要否
変更内容
name
必須
作成する探索範囲の名称に変更します。
名称は,すでに登録されている探索範囲に存在しない値を指定する必要があります。
ipAddrRange
必須
探索する範囲のIPアドレスを指定します。既に登録されている探索範囲に存在しない範囲を指定する必要があります。
usePing
任意
探索時にPingを使用する場合はtrueを指定します。
useAllCredential
任意
探索時に全ての認証情報を使用する場合はtrueを指定します。
selectCredentials
任意
使用する認証情報を指定します。認証情報の指定方法は「1.8.1 認証情報を作成する」を参照してください。
deviceClassificationLabel
任意
機器に割り当てられた分類ラベルを指定します。
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次の形式でリクエストを発行します。リクエストボディーには,手順2で編集した探索範囲を指定します。
POST http://host:port/Analytics/version/objects/IpAddrRanges