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JP1 Version 11 JP1/Operations Analytics REST APIリファレンス


1.3.2 認証情報のメンバー

認証情報(Credentialsリソース)のメンバーについて説明します。

メンバー名 データ型 説明 変更可否 フィルター条件($query)への適用 ソート条件($order-by)への適用
instanceID long インスタンスを特定するID ×
name string 認証情報の名称。
credentialType enum 監視対象への接続に使用するプロトコル。指定できる値は,「1.6 列挙型一覧」のProtocolTypeの表を参照してください。 × ○(eq,ne,in,not inのみ) ×
userId string 認証時に指定するユーザーID。64文字以下の文字列を指定します。監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合,”username”メンバーの値が設定されます。 ×
password string 認証時に使用するパスワード。255byte以下の文字列をBase64にエンコードして指定します。 × ×
passwordNotRequired boolean 認証時にパスワードを必要とするかどうか。
  • true:パスワードは必要ない。
  • false:パスワードが必要である。
省略時はfalseが指定されます。監視対象への接続に「WMI」を使用する場合のみ有効です。
× ×
portNumber integer ポート番号。監視対象への接続に使用するプロトコルが「ssh」,「SMI-S WBEM」,「SNMP」の場合のみ設定されます。 × ×
rootPassword string 認証時に使用するrootパスワード。255byte以下の文字列をBase64にエンコードして指定します。監視対象への接続に「ssh」を使用する場合のみ有効です。 × ×
updatePassword boolean パスワード(password)を変更するかどうか。
  • true:パスワードの変更を行う。
  • false:パスワードの変更を行わない。
省略時はfalseが指定されます。
× ×
updateRootPassword boolean rootパスワード(rootPassword)を変更するかどうか。
  • true:パスワードの変更を行う。
  • false:パスワードの変更を行わない。
省略時はfalseが指定されます。監視対象への接続に「ssh」を使用する場合のみ有効です。
× ×
ssl boolean 監視対象への接続時にSSL(https)を使用するかどうか。
  • true:SSLを使用する。
  • false:SSLを使用する。
省略時はfalseが指定されます。監視対象への接続に「SMI-S WBEM」を使用する場合のみ有効です。
× ×
domainname string ドメイン名。監視対象への接続に「WMI」を使用する場合のみ設定されます。 × ×
namespace string ネームスペース。監視対象への接続に「SMI-S WBEM」を使用する場合のみ設定されます。 × ×
community string コミュニティ名。監視対象への接続に「SNMP」を使用する場合のみ設定されます。 × ×
snmpVersion enum SNMPのバージョン。指定できる値は,「1.6 列挙型一覧」のSnmpVersionの表を参照してください。監視対象への接続に「SNMP」を使用する場合のみ設定されます。 × ×
username string 認証時に使用するユーザー名。64文字以下の文字列を指定します。監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。 × ×
authenticationEnabled boolean SMTP認証を行うかどうか。
  • true:認証を有効にする。
  • false:認証を無効にする。
省略時はfalseが指定されます。監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。
× ×
authenticationPassphrase string 認証パスフレーズ。255byte以下の文字列をBase64にエンコードして指定します。監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。 × ×
updateAuthenticationPassphrase boolean 認証パスフレーズを変更するかどうか。
  • true:認証パスフレーズの変更を行う。
  • false:認証パスフレーズの変更を行わない。
省略時はfalseが指定されます。監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。
× ×
authenticationProtocol enum 認証用のプロトコル。指定できる値は,「1.6 列挙型一覧」のAuthenticationProtocolの表を参照してください。 監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。 × ×
privacyEnabled boolean プライバシーを有効にするかどうか。
  • true:プライバシーを有効にする。
  • false:プライバシーを無効にする。
省略時はfalseが指定されます。監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。
× ×
privacyPassphrase string プライバシーのためのパスフレーズ。255byte以下の文字列をBase64にエンコードして指定します。監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。 × ×
updatePrivacyPassphrase boolean プライバシーのためのパスフレーズを変更するかどうか。
  • true:パスフレーズを変更する。
  • false:パスフレーズを変更しない。
省略時はfalseが指定されます。監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。
× ×
privacyProtocol string プライバシー用のプロトコル。
  • DES:DESを使用する。
  • AES128:AES128を使用する。
監視対象への接続に「SNMP v3」を使用する場合のみ指定します。
× ×
numOfRelatedResources integer 認証情報を用いて発見されたリソースの数 × × ×

(凡例)○:適応します。 ×:適応しません。