3.2.1 JP1/OAで問題を認識する
JP1/OAからのメールをきっかけに,問題を認識して分析対象を明確にします。JP1/OAからのメールで設定した監視条件に従って,JP1/OAからのメールの通知先として設定したアドレスに送付されます。
操作手順
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JP1/OAからのメールを受信して,メールに記載されている情報を確認します。
送付されるJP1/OAからのメールの例を次の図に示します。
この情報が,JP1/OAでの分析対象となります。このマニュアルでは,あるホストの処理速度が落ちている事象を分析の対象とした例で説明します。
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メールに記載されているリンクをクリックして,JP1/OAにログインします。
デフォルトに設定されているWebブラウザが起動し,ログイン画面が表示されます。
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メールのエラー発生日時を基に,[イベント]画面の[登録日時]で,問題が発生した日時を探します。
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[レベル]に[エラー]と表示されている行の,[メッセージ]列をクリックします。
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[イベントの詳細]ダイアログで[E2Eビューを表示]ボタンをクリックします。
[E2Eビュー]画面では,発生した問題を基点として,関連する機器が表示されます。この画面で,障害に関連する機器の構成情報の把握,および障害の原因を分析できます。
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[E2Eビュー]画面で,問題が発生したホストを特定します。
次の作業
JP1/OAから送付されたメールに記載されている情報,および[E2Eビュー]画面でボトルネックを分析します。お客様またはオペレーターから連絡があった場合は,連絡を受けた情報から問題を認識します。