2.5.5 管理対象の監視条件を設定する
管理対象を監視するために,次に示す条件を設定します。ここで設定した条件は,即時に適用されます。
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収集間隔を設定する
管理対象を監視する間隔を設定します。ここで設定した間隔で,管理対象の機器の情報を取得します。
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ユーザーリソースの監視条件
仮想マシンやボリュームのサービス性能低下を検知するための監視条件を設定します。
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システムリソースの監視条件
ESXやHyper-Vなどのハードウェアの,性能のボトルネックを検知するための監視条件を設定します。
(1) 収集間隔を設定する
前提条件
この設定には,JP1/OAのAdmin権限が必要です。
操作手順
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[管理]タブを選択し,左ペインで[監視設定]-[収集間隔]を選択します。
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[収集間隔]画面で[収集間隔の編集]ボタンをクリックします。
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[収集間隔の編集]ダイアログで,条件を変更します。
- メモ
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運用を開始した後は,この画面で[最新の所要時間]と[最長の所要時間]の実績が確認でき,収集間隔を調整するときの参考にできます。
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システムの構成を変更した場合,[最長の所要時間]を[リセット]ボタンをクリックしてリセットし,必要に応じて[最長の所要時間]を変更してください。
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[OK]ボタンをクリックします。
(2) ユーザーリソースの監視条件を設定する
操作手順
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[管理]タブを選択し,左ペインで[監視設定]-[ユーザーリソースのしきい値]を選択します。
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[ユーザーリソースのしきい値プロファイル]画面の[プロファイル名]から条件を変更したい[プロファイル名]をチェックし,[しきい値プロファイルの編集]ボタンをクリックします。
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[ユーザーリソースのしきい値プロファイルの編集]ダイアログで,条件を変更します。
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[OK]ボタンをクリックします。
(3) システムリソースの監視条件を設定する
操作手順
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[管理]タブを選択し,左ペインで[監視設定]-[システムリソースのしきい値]を選択します。
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[システムリソースのしきい値プロファイル]画面の[プロファイル名]から条件を変更したい[プロファイル名]をチェックし,[しきい値プロファイルの編集]ボタンをクリックします。
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[システムリソースのしきい値プロファイルの編集]ダイアログで,条件を変更します。
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[OK]ボタンをクリックします。
次の作業
メール通知の設定をします。