16.14.1 資産番号の引き当て項目を設定する
ここでは、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの管理情報を取り込む際、新規に登録する資産情報の資産番号を設定する方法について説明します。
資産番号の引き当て項目は、ITDM2管理情報取得画面で、「資産情報.資産番号」の[参照]ボタンをクリックすると表示される[引き当て項目]ダイアログで設定します。
[引き当て項目]ダイアログで次の項目の中から、引き当て項目を選択します。
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「自動採番」(デフォルト)
資産管理システムで自動採番された値が資産番号として設定されます。
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「機器情報」
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの機器情報から資産番号に引き当てる項目を選択します。プルダウンから選択した項目が資産番号として設定されます。
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「システム情報とハードウェア情報」
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのシステム情報とハードウェア情報から資産番号に引き当てる項目を選択します。プルダウンから選択した項目が資産番号として設定されます。
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「追加管理項目」
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの追加管理項目を指定すると、管理情報が取得され、資産番号として設定されます。該当する項目名が存在しない場合は設定されません。
また、引き当て項目に選択した値の更新方法を、「上書き設定」で設定します。
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「上書きする」(デフォルト)
すでに資産管理データベースに値が登録されていても、取得したITDM2管理情報の値で上書きします。取得したITDM2管理情報の該当する値がNULLまたはN/Aのときは、自動採番した値(「資産ID」の値)で上書きします。ただし、ITDM2管理情報取得画面の[動作設定]の「引き当て方法」で「資産番号」を選択している場合は、何も登録されません。
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「上書きする(データがない場合は上書きしない)」
すでに資産管理データベースに値が登録されていても、取得したITDM2管理情報の値で上書きします。ただし、取得したITDM2管理情報の該当する値がNULLまたはN/Aのときは、上書きしません。
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「上書きしない」
すでに資産管理データベースに値が登録されていたら、上書きしません。