7.3.7 JP1/IT Desktop Management 2 - Manager管理情報取得の設定
「ITDM2連携」では、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携して管理情報を収集するためのログインIDやサービス名などを設定します。この設定は、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携する場合にだけ必要です。「ITDM2連携」の項目に入力する値は、JP1/IT Desktop Management 2 - Manager セットアップ画面で設定した値を入力してください。
「ITDM2連携」で設定する項目を次に示します。
(1) JP1/ITDM2-ManagerデータベースログインID
「JP1/ITDM2-ManagerデータベースログインID」では、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのデータベースに接続するためのログインIDを設定します。
また、[パスワード設定]ダイアログでパスワードを設定します。
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携する場合、この項目は必ず設定してください。JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携しない場合でも、値を空白にすることはできません。
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指定できる値
1〜28バイトの文字です(「JP1/ITDM2-ManagerデータベースログインID」およびパスワード)。デフォルトは、「JP1/ITDM2-ManagerデータベースログインID」が「itdm2m」、パスワードが「itdm2m」です。
「JP1/ITDM2-ManagerデータベースログインID」およびパスワードに指定する値の先頭の文字には、必ず半角英字を指定してください。
ここで設定した値は、データソースを作成するダイアログの「接続ユーザID」に反映されます。
(2) JP1/ITDM2-Managerデータベース接続サービス名
「JP1/ITDM2-Managerデータベース接続サービス名」では、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのデータベースに接続するためのサービス名を設定します。この項目では、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのデータベース接続のセットアップで設定するODBCデータソース名を指定します。データベース接続のセットアップについては、「7.5 データソースの作成」を参照してください。
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携する場合、この項目は必ず設定してください。
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指定できる値
1〜63バイトの半角英数字および記号です。デフォルトは「ITDM2_DB_SERVICE_NAME」です。
「JP1/ITDM2-Managerデータベース接続サービス名」に指定する値には、「!」、「(」、「)」、「*」、「,」、「;」、「=」、「?」、「@」、「[」、「]」、「{」、「}」および半角スペースは指定できません。
ここで設定した値は、次に示すダイアログの「ODBCデータソース名」に反映されます。
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データソースを作成するダイアログ