7.5 データソースの作成
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携する場合は、各プログラムで使用しているデータベースに接続するために、データソースを作成します。また、資産管理データベースの作成後に、[サーバセットアップ]ダイアログの「ログインID」または「サービス名」を変更した場合も、データソースを再作成する必要があります。
データソースの作成時に必要な設定値は、Asset Consoleの[サーバセットアップ]ダイアログで設定しておきます。[サーバセットアップ]ダイアログで設定する項目については、「7.3 資産管理サーバの設定」を参照してください。
注意事項
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Asset Consoleのサービス、コマンド、およびタスクを次に示す順番ですべて停止したあとで、データソースの作成を実行してください。
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World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
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Asset Consoleのコマンドおよびタスク
また、データソースを作成したあとにAsset Consoleを使用するときは、停止時と逆の順番でサービスを起動してください。
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ODBCデータソースで接続プールが設定されている場合、Asset Consoleの業務を停止させてから、接続プールで設定されているタイムアウトの時間が経過するまで接続状態になります。そのため、接続状態の解除を待ってから、データソースを作成してください。
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データソースを作成する前に、次の方法でデータベース接続の設定をしてください。
Windowsのスタートメニューから「ファイルを指定して実行」を選択して、「%windir%\syswow64\odbcad32.exe」を指定して実行します。
資産管理データベースおよび連携している製品のデータベースに接続するための手順を次に示します。
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[スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[JP1_IT Desktop Management 2 - Asset Console]をポイントし、次に[セットアップ]を選択する。
[セットアップ]ダイアログが表示されます。
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「データソースの作成」のアイコンをクリックする。
[データソースの作成]ダイアログが表示されます。
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「接続先一覧」から接続するデータベースの製品名を選択して[次へ]ボタンをクリックする。
データソースを作成するダイアログが表示されます。
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必要な項目を指定して、[OK]ボタンをクリックする。
データソースの作成時の設定については、7.5.1で説明します。
データソースが作成されて、資産管理データベースおよび連携している製品のデータベースに接続できるようになります。
- 〈この節の構成〉