5.6 JP1/IT Desktop Management 2 - Managerをバージョンアップする手順
管理用サーバで、新しいバージョンのプログラムを上書きインストールすることで、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerをバージョンアップします。
- 重要
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バージョンアップする前に、JP1/IT Desktop Management 2からログアウトして、操作画面を閉じてください。操作画面を表示したままバージョンアップすると、バージョンアップ後に操作画面が正しく表示されない場合があります。
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JP1/IT Desktop Management 2 - Managerをバージョンアップするには:
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データベースのバックアップを取得します。
障害に備えて、バックアップを取得してください。
データベースのバックアップは、データベースマネージャを利用してください。バックアップ先フォルダのドライブは、目安として20ギガバイト以上の空き容量を確保してください。
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管理用サーバのJP1/IT Desktop Management 2 - Managerを上書きインストールします。
上書きインストール中は、ハードディスクに最低2.4ギガバイトの空き容量が必要です。
- 重要
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上書きインストールに失敗した場合は、上書きインストール前の環境に戻してから手順2.以降の作業をしてください。上書きインストール前の環境に戻すには、旧バージョンのプログラムをインストールしてライセンスを登録したあと、手順1.でバックアップしたデータベースをリストアします。データベースのリストアは、データベースマネージャを利用してください。
- ヒント
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上書きインストール時にコンポーネントを自動的にアップデートする設定にしている場合、利用者のコンピュータにインストールされているエージェントおよびネットワークモニタエージェントが自動的に更新されます。
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エージェントおよびネットワークモニタエージェントが自動的に更新される際に、管理用サーバから各コンピュータにデータが送信されます。エージェント導入済みのコンピュータには、1台当たり約80メガバイトのデータが送信されます。これに追加して、ネットワークモニタエージェントがインストールされているエージェント導入済みのコンピュータには、1台当たり約5メガバイトのデータが送信されます。
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データベースをアップグレードします。
セットアップで、データベースをアップグレードします。
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データベースのアップグレードが完了したら、手順1.で取得したデータベースのバックアップを削除してかまいません。
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのバージョンアップが完了します。
- ヒント
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MDMシステムと連携するときは、MDMシステムのサーバ証明書を確認されたあと連携が開始されます。「4.5 MDM連携構成システムの構築時の設定」を参照して設定してください。また、MDMサーバのホスト名が正しく設定されているかを確認してください。詳細については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド」の、MDM連携の設定のパラメーターの説明を参照してください。