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JP1 Version 11 資産・配布管理 基本ガイド


2.3.2 Windows自動更新の対策を実施する

Windowsの更新プログラムを最新に保つために、Windows自動更新が有効になるように対策します。ここでは、Windows自動更新が有効になっていないコンピュータの対策をします。

操作手順

  1. [セキュリティ]ボタンをクリックします。

    セキュリティ画面が表示されます。

    [図データ]

  2. [セキュリティポリシー]−[セキュリティポリシー一覧]を選択します。

    セキュリティポリシーの一覧が表示されます。

  3. [デフォルトポリシー]を選択します。

    デフォルトポリシーの設定項目が、[概況]タブに表示されます。

  4. [更新プログラム]タブをクリックします。

    更新プログラムに関する設定項目が表示されます。

    [図データ]

  5. [Windows 自動更新を有効化]ボタンをクリックします。

    [セキュリティ対策の実施]ダイアログが表示されます。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

    設定が不適正なコンピュータのWindows自動更新が有効になります。

    メモ

    Windowsの更新プログラムの対策には、セキュリティポリシーの設定でWindows自動更新を有効にする方法もあります。詳細については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド」の、「自動で更新プログラムを配布する流れ」の説明を参照してください。

次の作業

これで、Windowsの更新プログラムの対策が完了しました。次は、資産・配布管理 基本ガイドで進めてきた基本の流れをもとに、セキュリティ管理のサイクルを理解していきます。