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JP1 Version 11 JP1/Data Highway - Automatic Job Executor


KDJH9381-E

AJSJOBNAME:ジョブ名,AJS_AJSCONF:スケジューラーサービス名,AJSEXECID:ジョブ実行ID,JP1JobID:ジョブ番号,COMMAND:(UPLOAD or DOWNLOAD),Return Code:データ送受信コマンドのリターンコード,Contents:データ送受信コマンドが表示するメッセージのうち,先頭がメッセージID(DWCxxxx-E)のもの(複数行有る場合,「,」区切りで連結し表示)

データ送受信コマンドが異常終了した場合の結果を表示します。

(S)

プログラムを終了します。

(O)

データ送受信コマンドが異常終了した時,このメッセージは出力されます。

データ送受信コマンドで発生したエラーの内容を確認し,エラー要因を取り除いてから,再度データ送受信コマンドの実行要求をしてください。

  • DHカスタムジョブ定義画面で指定した定義項目に誤りがないか確認してください。

  • JP1/DH - Serverの設定に誤りがないか確認してください。

  • AJSJOBNAME,AJS_AJSCONF,AJSEXECID,JP1JobID に出力される値は,JP1/AJS3からジョブ実行時に設定される環境変数の値です。JP1/AJS3のジョブを特定する必要がある場合,使用してください。環境変数の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス」を参照してください。

  • COMMANDに出力される値は,ジョブ実行されたデータ送受信コマンドが送信コマンドか受信コマンドかを示します。

  • Return Code には,データ送受信コマンドのリターンコードが出力されます。

  • Contentsには,実行されたデータ送受信コマンドのエラーメッセージが表示されます。

また,受信カスタムジョブにおいて,「受信するファイル/フォルダがない場合の動作」で「警告終了する」を選び,受信するファイルが存在しない場合にも,このメッセージが表示されます。この場合,Contentsには「Receiving file not found.」と表示されます。