2.4　ユーザの種類と権限

JP1/DH - Serverの各ユーザが使用可能な機能の一覧を次の表に示します。

表2‒11　使用できる機能一覧
項目	代表ユーザ	グループ管理者	一般ユーザ	招待者^※1	未登録ユーザ	参照先
送信^※2	○	○	○	○	×	「JP1/Data Highway - Server ユーザーズガイド」
受信	○	○	○	○	○
承認・却下処理	○	○	△	×	×
招待者設定	○	○	△	×	×
オプション	○	○	△	△	×
ユーザとグループ管理	○	○	×	×	×	3.4.2
ドメインの設定変更	○	×	×	×	×	3.5.2
ユーザとグループ管理（一括管理）	○	×	×	×	×	3.5.3
ユーザ利用履歴	○	○	×	×	×	3.4.3
配送ルール設定	○	×	×	×	×	3.5.4
認証ルール設定	○	×	×	×	×	3.5.5
認証システム設定	○	×	×	×	×	3.5.6
オブジェクト定義	○	×	×	×	×	3.5.7
ログ	○	×	×	×	×	3.5.8

（凡例）

○：使用可

△：代表ユーザ，またはグループ管理者が利用を許可したユーザの場合は使用可

×：使用不可

注※1

付与されたアカウントには，期限，および送信回数の制限が設定されています。

注※2

ユーザによっては，アドレス帳に未登録の宛先にも送信できます。

重要

グループ管理者は，自分が所属するグループとその配下の「ユーザとグループ管理」，「ユーザ利用履歴」機能が使用できます。ただし，自分が所属するグループのグループ管理者を変更することはできません。
グループ管理者は，管理対象となるグループの直下に所属するユーザである必要があります。
1人のユーザを複数のグループのグループ管理者とすることはできません。ユーザが複数のグループに所属している場合でも，どれか1つのグループのグループ管理者として設定してください。