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JP1 Version 11 JP1/File Transmission Server -全銀TCP


付録G.4 コマンドおよび関数の文法で使用する記号

コマンド,または関数の説明で使用する記号を,次の表に示します。

記号

意味

|(ストローク)

複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。

(例)

A|B|C」は,「A,BまたはC」を示します。

{ }(波括弧)

この記号で囲まれている複数の項目の中から,一組の項目を必ず選択します。

項目と項目の区切りは「|」で示します。

(例)

{A|B|C}」は,「A,BまたはCのうち,どれかを必ず指定する」ことを示します。

[ ](角括弧)

この記号で囲まれている項目は任意に指定できます(省略できます)。

(例)

[A]」は,「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。

[B|C]」は,「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示します。

(点線)

この記号の直前に示された項目を繰り返し複数個指定できます。

(例)

A,B,B,…」は,「AとBの後ろにBを必要個数指定できる」ことを示します。

_(下線)

括弧内のすべての値の指定を省略したときに,システムが採用する値を示します。

(例)

[A|B]」は,「AおよびBのどちらも指定しなかった場合,システムはAを指定したときと同じ処理をする」ことを示します。

n

n桁以上の空白を入れることを示します。

(例)

ztstop△1-p」は,「ztstop-pの間に1桁以上の空白を入れること」を示します。「0」は,空白を省略できます。

0x

文字列の先頭に「0x」とある場合は,16進数であることを示します。

太字

太字で表記している項目は,任意に指定する項目であることを示します。