Hitachi

JP1 Version 11 JP1/File Transmission Server -全銀TCP


コンパイルとリンク

JP1/全銀TCPのAPIを使用するには,ヘッダファイル"ztc.h"をインクルードし,ライブラリーをリンクさせる必要があります。

〈このページの構成〉

コンパイル・リンク方法

コンパイルとリンクの方法を次に示します。

HP-UXの場合
32ビット用ライブラリー(libztc.sl)のコンパイルとリンク
cc -I/opt/jp1_ztc/include -L/opt/jp1_ztc/lib ソースファイル名 -lztc
64ビット用ライブラリー(libztc64.so)のコンパイルとリンク
cc +DD64 -I/opt/jp1_ztc/include -L/opt/jp1_ztc/lib ソースファイル名 -lztc64

コンパイルオプションの詳細については,HP-UXのドキュメントを参照してください。

AIXの場合
32ビット用ライブラリー(libztc.so)のコンパイルとリンク
xlc -brtl -I/opt/jp1_ztc/include -L/opt/jp1_ztc/lib ソースファイル名 -lztc
64ビット用ライブラリー(libztc64.so)のコンパイルとリンク
xlc -q64 -brtl -I/opt/jp1_ztc/include -L/opt/jp1_ztc/lib ソースファイル名 -lztc64

コンパイルオプションの詳細については,AIXのドキュメントを参照してください。

Linuxの場合
32ビット用ライブラリー(libztc.so)のコンパイルとリンク
gcc -m32 -I/opt/jp1_ztc/include -L/opt/jp1_ztc/lib ソースファイル名 -lztc
64ビット用ライブラリー(libztc64.so)のコンパイルとリンク
gcc -I/opt/jp1_ztc/include -L/opt/jp1_ztc/lib ソースファイル名 -lztc64

コンパイルオプションの詳細については,Linuxのドキュメントを参照してください。

ライブラリー使用時の注意事項