3.7.1 定義情報を保存する
定義情報を保存します。定義情報の保存は,[定義情報の保存・復元]ダイアログボックス,またはコマンドで実行します。
(1) [定義情報の保存・復元]ダイアログボックスで実行する
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[定義情報の保存・復元]ダイアログボックスで[保存]をクリックする。
[保存する情報の選択]ダイアログボックスが表示されます。[保存する情報の選択]ダイアログボックスを次の図に示します。
図3‒20 [保存する情報の選択]ダイアログボックス -
保存する定義情報を選択し,任意のコメントを0〜40バイトの文字列で指定する。
コメントは,定義情報を復元するときに表示されます。コメントの入力は省略できます。
- 指定した定義情報に情報が何も登録されていない場合
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登録情報がないままの状態で保存されます。このような情報は,復元時に復元情報として指定できますが,登録情報がないまま復元されます。
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[OK]をクリックする。
保存するファイル名を指定するダイアログボックスが表示されます。
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定義情報ファイルの保存場所,ファイル名を指定して,[開く]をクリックする。
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[定義情報の保存・復元]ダイアログボックスで[閉じる]をクリックする。
(2) ftssaveコマンドで実行する
定義情報を保存するコマンドの例を,次に示します。
すべての定義情報(環境情報,ログインユーザ情報,自動起動プログラム情報,伝送情報)を保存します。保存する定義情報を指定することもできます。
ftssaveコマンドについては,「6. コマンド」の「ftssave−定義情報の保存−」を参照してください。