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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


KNAX6584-I

ジョブ定義スクリプトの実行を停止するコマンドが実行されたため,バッチジョブの実行を中断しました。

ジョブ定義スクリプトの実行を停止するコマンドが実行されたため,バッチジョブの実行を中断しました。後続ジョブステップ・後続のジョブ定義スクリプトは実行しません。run属性がabnormalやalwaysのジョブステップについても実行しません。

また,この場合,実行したコマンドに対しては,#-adsh_rc_ignoreコマンドの指定,および#-adsh_step_startコマンドのsuccessRC属性の指定は有効になりません。

このメッセージは,次のどれかの場合に出力されます。

  • exitコマンドを実行して,ジョブ定義スクリプトが即時終了した場合

  • 関数外かつ外部スクリプトでない位置でのreturnコマンドを実行して,ジョブ定義スクリプトが即時終了した場合

  • execコマンドの引数に実行可能なコマンドを指定して実行し,スクリプトが終了した場合

  • 特殊組み込みコマンドのエラー,およびジョブコントローラが処理を続行できないと判断されるエラーが発生した場合(ただし,typesetコマンドのエラー,関数内または外部スクリプト内で実行したreturnコマンドのエラーを除く)

(S)

バッチジョブの実行は中断します。

(O)

エラーが原因でバッチジョブの実行が中断された場合は,障害を取り除いてバッチジョブを再実行します。