Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


11.3 資料の採取方法

JP1/Advanced Shellがエラー終了,無応答になった場合などに,システム管理者が障害調査を実施するためのコアダンプ(coreファイルまたはdumpファイル),ログなどの資料が必要となります。adshcollectコマンドを使用すると,これらの障害調査のための資料を一括して採取できます。

この節では,adshcollectコマンドの使用方法,保守情報を採取するための定義ファイルの設定,および環境ファイルの設定について説明します。adshcollectコマンドで採取する保守情報(資料)は,WindowsとUNIXとで異なる場合があります。

〈この節の構成〉