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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


9.2.3 スクリプト拡張コマンドの一覧

スクリプト拡張コマンドの一覧およびジョブ内での指定個数の上限値を次の表に示します。

表9‒5 スクリプト拡張コマンドの一覧

コマンド名

機能概要

指定個数の上限値

#-adsh_file

通常ファイルの割り当ておよび後処理をします。

4,095

#-adsh_file_temp

一時ファイルの割り当ておよび後処理をします。

4,095

#-adsh_job

ジョブ名を宣言します。

1

#-adsh_job_stop

ジョブの打ち切り条件を定義します。

1,023

#-adsh_path_var

パス名を扱うシェル変数を定義します。

1

#-adsh_rc_ignore

常に正常終了するコマンドを定義します。

1,023

#-adsh_script

実行中のジョブ定義スクリプトから外部のジョブ定義スクリプトファイルを呼び出します。

4,095

#-adsh_spoolfile

プログラム出力データファイルの割り当てをします。

ジョブ内:4,095

1つのジョブステップ内:255

ジョブステップ外:255

#-adsh_step

ジョブステップを定義します。#-adsh_step_start,#-adsh_step_endおよび#-adsh_step_errorコマンドがあります。

4,095

注※

ジョブ内の指定個数の上限は,adshexecコマンドの引数に指定したジョブ定義スクリプトファイルに定義されたスクリプトと,そのスクリプトから呼び出される#-adsh_scriptコマンドによる外部スクリプトで指定された個数の合計です。外部スクリプトには,ネストで呼び出しているスクリプトも含みます。