Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


7.3.52 USERREPLY_WAIT_MAXCOUNTパラメーター(物理ホストまたは論理ホストごとに応答要求メッセージの最大同時出力数を指定する)

形式

#-adsh_conf USERREPLY_WAIT_MAXCOUNT 応答要求メッセージの最大同時出力数

機能

ユーザー応答機能を使用する場合,物理ホストまたは論理ホストごとに,応答要求メッセージの同時出力数の上限を指定します。

オペランド

応答要求メッセージの最大同時出力数 〜<符号なし整数>((1〜100))《5》

物理ホストまたは論理ホストごとの応答要求メッセージの同時出力数の上限を指定します。これによって,物理ホストまたは論理ホストごとに同時に存在できる応答要求メッセージの数を制限します。

JP1/IM - Viewに滞留できる応答待ちイベントは2,000件までです。そのため,応答待ちイベントを送信するホストでは,次の計算式を満たす値を指定してください。

JP1イベントの送信先(HOSTNAME_JP1IM_MANAGERパラメーターの指定)が同一である,応答待ちイベントを送信する全ホストの応答要求メッセージの最大同時出力数の合計値
+他製品の応答待ちイベント滞留数の合計値
 < 2000

注意事項