7.3.49 UNSUPPORT_TESTパラメーター(サポートしていない条件式の実行時の動作を定義する)【Windows限定】
形式
#-adsh_conf UNSUPPORT_TEST {h|G|L|O|ef} {ERR|TRUE|FALSE}
機能
Windows環境のJP1/Advanced Shellでサポートしていない条件式を判定した場合の動作を指定します。
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演算子「-G」を使った条件式
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演算子「-O」を使った条件式
なお,次の条件式はJP1/Advanced Shellではサポートしていますが,11-00より前のバージョンではサポートしていなかったため,オペランドとして提供しています。
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演算子「-h」を使った条件式
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演算子「-L」を使った条件式
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演算子「-ef」を使った条件式
このパラメーターで動作を指定していないときの動作は,条件式によって異なります。
-G,-O |
ERRを指定したときと同じ動作となります。 |
-h,-L,-ef |
条件判定をして結果を返します。ただし,環境変数ADSH_LINK_SUPPORTにL0を指定した場合は,ERRを指定したときと同じ動作となります。 |
条件式については,「5.2.2 条件式」を参照してください。
オペランド
- {h|G|L|O|ef}
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判定した場合の動作を定義する条件式を指定します。
h
演算子「-h」を使った条件式を示します。
G
演算子「-G」を使った条件式を示します。
L
演算子「-L」を使った条件式を示します。
O
演算子「-O」を使った条件式を示します。
ef
演算子「-ef」を使った条件式を示します。
- {ERR|TRUE|FALSE}
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条件式を判定した場合の動作を指定します。
ERR
エラーメッセージを出力し,ジョブを終了します。
TRUE
インフォメーションメッセージを出力し,常に正しいものと判定します。
FALSE
インフォメーションメッセージを出力し,常に誤りと判定します。
注意事項
システム環境ファイルとジョブ環境ファイルの両方にこのパラメーターが定義されていた場合,指定した条件単位で,ジョブ環境ファイルでの定義が有効になります。