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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


7.3.22 JOBLOG_SUPPRESS_MSGパラメーター(ジョブ実行ログへ出力させないメッセージを定義する)

形式

#-adsh_conf JOBLOG_SUPPRESS_MSG メッセージID

機能

ジョブ実行ログへ出力させないメッセージのメッセージIDを指定します。

メッセージIDを複数指定する場合は,メッセージIDの数だけこのパラメーターを指定してください。パラメーターの指定順序は任意です。

同じメッセージIDを複数回指定しても,エラーにはなりません。1回指定したものと見なされます。

このパラメーターの指定とメッセージの出力の関係を次の表に示します。

項番

メッセージの出力先

抑止するメッセージIDの指定

指定あり

指定なし

1

スプールのジョブ実行ログのファイル

×

2

デバッガのコンソール

×

3

エディタのコンソール

×

4

システム実行ログ

×

5

上記以外の出力先(標準出力など)

×

×

(凡例)

○:メッセージを出力します。

×:指定したメッセージは出力しません。

オペランド

メッセージID 〜((10バイト))

ジョブ実行ログへの出力を抑止するメッセージのメッセージIDを指定します。指定できるメッセージIDは次のとおりです。

抑止できるメッセージの内容

指定できるメッセージID

組み込みコマンド

シェル変数更新

KNAX6110-I

KNAX6111-I

KNAX6120-I

KNAX6121-I

シェル標準コマンド

KNAX6112-I

KNAX6113-I

KNAX6122-I

KNAX6123-I

外部コマンド

実行形式ファイル

KNAX6116-I

KNAX6117-I

KNAX6126-I

KNAX6127-I

スクリプトファイル

シェル拡張コマンド

KNAX6114-I

KNAX6115-I

KNAX6124-I

KNAX6125-I

子孫ジョブの実行に関するパラメーター

CHILDJOB_PGMパラメーター

KNAX6830-I

CHILDJOB_SHEBANGパラメーター

KNAX6831-I

CHILDJOB_EXTパラメーター

KNAX6832-I

関数(CMDRC_CMDGRP_CHECKパラメーターにFUNCTIONを指定した場合)

KNAX6118-I

KNAX6119-I

KNAX6128-I

KNAX6129-I

注意事項

使用例