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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


4.4.7 カバレージ情報を表示する

カバレージを採取している場合,エディタで開いているジョブ定義スクリプトまたはデバッグ実行中のジョブ定義スクリプトに対してカバレージ情報を表示します。デバッグ中の場合は採取中のカバレージ情報が表示され,デバッグ終了後の場合は最後に採取したカバレージ情報が表示されます。カバレージ情報は一時ファイルに出力され,メモ帳(notepad.exe)で表示されます。

カバレージ情報を表示するための[カバレージ情報の表示]メニューは,[実行環境の設定]でカバレージを[蓄積する]に設定した場合に有効となります。[蓄積する]に設定していない場合,メニューがグレーアウトされ,選択できません。

エディタの終了やデバッグの終了時でも,メモ帳は表示されたままです。デバッグ実行中にカバレージ情報が変更されても,表示内容は更新されません。

カバレージ情報を表示したあと,カバレージ情報の表示を中止する手順を次に説明します。

  1. [表示]−[カバレージ情報の表示]メニューを選択する,またはツールバーの[カバレージ情報の表示]ボタンをクリックする。

    メモ帳を開いて,カバレージ情報が表示されます。表示されたカバレージ情報は任意のファイル名で保存することもできます。

  2. カバレージ情報の表示を終了する場合は,メモ帳を閉じて終了する。

    カバレージ情報の表示を終了します。