付録A.3 ユーザトレースファイルの出力形式
ユーザトレースファイルは,Messageコマンドの第一引数にTarget_Fileを指定して出力したファイルです。
- 〈この項の構成〉
(1) ファイル名
ファイル名(.TXT)は,ユーザが任意で付けられます。
(2) 出力形式
ユーザトレースファイルの出力形式を図A-5に示します。
- a.
-
トレース出力した日付と時間を出力します。
- b.
-
出力したメッセージです。
(3) 行数および列数の範囲
ユーザトレースファイルに出力するトレース情報は,行数100〜9,999,列数128〜1,024の範囲で出力できます。
行数,および列数の出力範囲は,マネージャの[ファイル]−[実行の環境設定]の「トレース情報」ページで,任意に値を変更できます。
なお,出力されるトレース情報が,行数の最大範囲を超えた場合は,先頭の行に戻って,先頭の行からトレース情報が出力されます(すでに出力されているトレース情報が上書きされます)。また,列数の最大範囲を超えた場合は,範囲を超えた部分が削除されます。