6.5 任意の書式を定義する
任意の書式を定義できます。書式として次の項目を定義できます。
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用紙設定
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ヘッダー,フッターのタイトル
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帳票出力の対象とするユニット種別
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ユニット名の表示方法
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ユニット名列幅の最大値
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列項目
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列幅
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基準時刻
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帳票出力の対象とするユニットを指定したユニットの直下だけとするか
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一つのセル内に複数行が存在するとき,重複行を統合表示するか
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列ヘッダに文字すべてを使用するか
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ジョブ運用情報ファイルの収集日時を表示するか
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日次帳票の時間軸の基点を基準時刻にするか
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時刻を秒まで表示するか
定義した書式の内容は,書式定義ファイルに格納します。格納した書式定義ファイルを,書式コンボボックスに登録することで,その書式が使用できるようになります。
任意の書式の帳票を出力する操作方法を説明します。
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[ジョブ運用ドキュメント出力]画面で,[編集]−[書式定義]メニューを選択する。
[書式定義]画面が表示されます。
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[書式定義]画面で,書式の内容を定義する。
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[登録]ボタンを押す。
定義した内容を書式定義ファイルにして任意の場所に格納できます。
図6‒28 [書式定義]画面 -
[ジョブ運用ドキュメント出力]画面で,[オプション]−[環境設定]メニューを選択する。
[環境設定]画面が表示されます。
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[環境設定]画面で,[書式定義]欄の[参照]ボタンを押したあと表示したい書式定義ファイルが格納されているフォルダに変更する。
フォルダを変更後,[表示]−[最新の状態に更新]メニューを選択すると,書式コンボボックスの表示項目は,変更した書式定義フォルダに格納されている書式定義内容に変更されます。書式コンボボックスの各項目を選択すれば,作成した書式で帳票の出力イメージが表示されます。