20.11.1 JP1/AJS3共通情報の環境設定パラメーター一覧
JP1/AJS3共通情報の設定は,マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)とエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で共通です。
マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定する,JP1/AJS3共通情報の環境設定パラメーター一覧を示します。
WindowsまたはUNIXで設定が必要なものは,対象OSの欄を参照してください。
項番 |
定義キー |
環境設定パラメーター |
定義内容 |
対象OS |
対象製品 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2COMMON]※ |
"LARGEFILEUSE"= |
ラージファイル対応の動作 |
Windows |
M,A |
2 |
"SYSLOGJOBMSG"= |
ジョブのエラーメッセージをsyslogにも出力するかどうかの設定 |
UNIX |
M,A |
|
3 |
イベントジョブ,および実行登録時に指定したマクロ変数の展開失敗時の動作 |
Windows UNIX |
M,A |
||
4 |
"ADMACLIMIT"= |
スーパーユーザー権限またはAdministrators権限を持つOSユーザーにマッピングされたJP1ユーザーに対するユニット操作権限の設定 |
Windows UNIX |
M |
|
5 |
接続元制限の有効/無効の設定 |
Windows UNIX |
M,A |
||
6 |
"AJS3SSL"= |
通信を暗号化する範囲の設定 |
Windows UNIX |
M |
|
7 |
[JP1_DEFAULT\JP1AJS2COMMON] |
"AJSI18N"= |
JP1/AJS3で中国語を使用するかどうかの設定 |
UNIX |
M,A |
8 |
[JP1_DEFAULT\JP1AJS2] |
各種ログに出力するメッセージに,追加でIPv6アドレスを出力するかどうかの設定 |
Windows UNIX |
M,A |
- (凡例)
-
M:JP1/AJS3 - Manager
A:JP1/AJS3 - Agent
- 注※
-
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
詳細の記載がないパラメーターは保守用のパラメーターです。値は変更しないでください。