4.2 環境設定パラメーターの設定
この節では,共通定義情報の登録内容を変更する手順を説明します。
共通定義情報の登録内容を変更するには,次の方法があります。
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jajs_configコマンドを使用して登録する
jajs_configコマンドを使用して登録すると,環境設定パラメーター名や定義内容がチェックされます。そのため,誤った内容が設定されるのを防ぐことができます。jajs_configコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 2. セットアップコマンド jajs_config」を参照してください。
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jbssetcnfコマンドを使用して登録する
変更する環境設定パラメーターの定義内容を記述した設定ファイルを作成して,JP1/Baseが提供するjbssetcnfコマンドを使って登録します。jbssetcnfコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
jbssetcnfコマンドを使用して登録する場合,環境設定パラメーター名や定義内容がチェックされません。誤って登録した場合の回復方法については,「付録B 誤った環境設定パラメーターを設定したときの回復方法」を参照してください。
共通定義情報への登録に必要な環境設定パラメーターの詳細については,「20. 環境設定パラメーター」を参照してください。
それぞれの手順について,次に示します。