28.3 NNMi Northboundインタフェースの使用法
NNMi Northboundインタフェースを有効にすると,Northbound転送先によってNNMiがNorthboundアプリケーションに送信する情報が決まります。Northboundアプリケーションを設定して,転送されるトラップがネットワーク環境に応じて表示および解釈されるようにします。NNMiがNorthboundアプリケーションに送信するトラップの内容および形式の詳細については,hp-nnmi-nbi.mibおよびhp-nnmi-registrations.mibファイルを参照してください。
NNMiは,各管理イベント,SNMPトラップ,または通知トラップのコピーを1つだけNorthbound転送先に送信します。NNMiはトラップをキューに入れません。NNMiがトラップを転送するときにNorthboundアプリケーションのトラップ受信コンポーネントに接続できないと,トラップは失われます。
このセクションでは,統合で送信できるトラップのタイプを説明します。コンテンツ設定の詳細については,「28.8.2 NNMi Northboundインタフェース統合の内容」を参照してください。