18.4 アプリケーションフェイルオーバー機能の使用
両方のNNMi管理サーバーでクラスタマネージャーが実行しているため(アクティブサーバーとスタンバイサーバー),クラスタマネージャーを使用してクラスタのステータスを表示できます。クラスタマネージャーには3つのモードがあります。
デーモンモード:クラスタマネージャーのプロセスはバックグラウンドで実行し,ovstopおよびovstartコマンドを使用してNNMiサービスを開始および停止します。
インタラクティブモード:クラスタマネージャーは,NNMi管理者がクラスタの属性を表示および変更できるインタラクティブセッションを実行します。例えば,NNMi管理者はこのセッションを使用して,アプリケーションフェイルオーバー機能を有効または無効にしたり,デーモンプロセスをシャットダウンしたりできます。
コマンドラインモード:NNMi管理者は,コマンドプロンプトでクラスタの属性を表示および変更します。
詳細については,nnmclusterのリファレンスページを参照してください。